家系図の表装
額装する場合
額縁を選ぶときは次の点に注意しましょう。
一つは、ガラスのカバーではなく、アクリルカバーの額を選ぶことです。
アクリルは軽くて割れにくく、ガラスよりも透明度の高いうえ、紫外線を約90%カットします。
ガラスは紫外線を通しますので長期保存には向きません。
もう一つは、家系図のサイズより一回り大きめの額縁を選び、額装マットを使用することです。
ピッタリサイズの額縁と違って、カバーと紙が密着しないので、癒着の心配もないし、見た目にも品よくなります。
当サイトの提供する家系図はA3サイズですので、一回り大きいB3サイズの額縁と、A3サイズよりタテ、ヨコそれぞれ1cmほど短い長さの窓を開けたB3サイズの額装マットが最適です。
マットの裏に額装用テープ(メンディングテープでも可)で家系図を貼って固定しましょう。
紙は伸び縮みするので、テープは上側だけに貼るとよいです。
巻物にする場合
薄手の和紙に印刷したものは、巻物に表装することも可能です。
永く保存するという点では巻物が最適でしょう。
巻物に仕立てるには専門の表具店で相談してみるとよいですが、ある程度の料金はかかります。
表装のオプション
家系図の匠では、オプションで額装と巻物表装をご用意しています。
額装
額装をご希望の方は、こちらの額縁をお選びできます。
額装には厚手の和紙を使用します。
額装した状態で納品いたします。
高級感のあるアンティーク調の額縁です。
色はブラックとホワイトからお選びいただけます。
額の大きさは内寸がA3よりも一回り大きいB3サイズ(365×516)、外寸は431×582です。
額縁は樹脂製で表面カバーはアクリルです。
A3サイズの家系図が品よく収まる額装マットをお付けします。
巻物表装
巻物は、専門の表具師に依頼しますので、完成まで1月ほどかかります。
巻物には薄手の和紙を使用します。
A3サイズの作品から表装しますが、家系図の情報量によっては、一回り大きいB3サイズを表装する場合もあります。
保存性に優れた桐箱に納めて納品します(桐箱に名入れはできません。)。